トレンド

ブログアフィリエイトには、様々な手法があります。

何か特定の分野に特化して記事作成する特化ブログ、

ジャンルにとらわれず何でも書いていく雑記ブログ等

細かな分類をしていけば、例を挙げきれないくらいの手法があるのでしょう。

今回は、その中でもすぐに収益に繋がりやすくて初心者にオススメの手法として

紹介されることがあるトレンドブログ」について、

残念ながらオワコンであるということを解説します。

シンディー
以前、私は半年ほどトレンドブログに取り組んでいました。
実体験も含めて、赤裸々に語ります。

トレンドブログとは

アフィリエイト

知らない方の為に、トレンドブログとはどのようなものか

解説を最初にさせて頂きます。

既に知っている方は、飛ばしてもらって大丈夫です。

トレンドブログの特徴

トレンドブログとは、とにかくアクセス数を意識して

トレンド(流行)の話題を記事にすることを追い求めたブログのこと。

Googleアドセンスなどのクリックするだけで収益があがる

アドセンス広告と組み合わせて行うやり方が主流

何か商品やサービスを売るアフィリエイトに比べて

セールスライティングのスキルがいらない為、

初心者向きだと言われています。

トレンドブログの一例

もう少し皆さんがイメージしやすいように、トレンドブログの一例をご紹介します。

トレンドブログの例

・○○容疑者の顔画像特定!?非道な犯人の家族や勤め先は?

・女優○○の噂の交際相手は?

この様な記事が、定番です。

ネットユーザーが検索時に使われると思わるキーワードをブログタイトルに設定して、

思わずクリックしたくなるような興味を惹きつけるタイトル付けがされています。

トレンドブログの狙い

なぜ、トレンドブログはこのような話題で記事を書くのか?

狙いは、検索エンジンからのアクセスです。

具体的には、ニュースで芸能人や衝撃的な事件の話題を見て、

もう少し詳しい情報を調べたいと思った人達がターゲットです。

今まさに話題になっている出来事を記事にするので検索需要が大きく、

一気にアクセス数を稼げる

このような考え方で検索時に入力されそうなキーワードを選んで、記事を書いていきます。

芸能関係のニュースは大手メディアもライバルになるので難易度が高いですが

事件の場合は、事件発生まで全く無名であった容疑者の名前が検索ワードになりますので

競合も少なく始めて間もないブログでも1日数千といったアクセスを稼ぐこともありました。

正直に言うと記事の中身よりもまず、

流行をいち早く捉えて記事にするスピードと、キーワード選びが胆です。

トレンドブログをオススメしない5つの理由

オススメしない

ここまでの内容を考えると、

理にかなっていて稼げそうに思われるのではないでしょうか?

しかし、ここからトレンドブログをオススメしない理由を説明します

恐らく5つの理由を全て読み終わる頃には、

トレンドブログについて、すっかり皆さんは興味を失うことでしょう

クリック率と単価が鬼低い

トレンドブログの場合、

アクセス数を稼ぐために記事を書いている為

ほとんどの場合は記事とは無関係な広告を貼ることとなります。

ですから、クリックや購入に至る確率がとても低いことが特徴です。

一般的にトレンドブログに活用されるGoogleのアドセンス広告は、

クリック1件を稼ぐのに大よそ100PVが必要になります。

そして、1クリックあたりの単価が10~20円程度

1万円を稼ぐには、5万PVが必要になります。

10万円なら、50万PV

1日あたり、16,000~17,000PVです。

トレンドブログで大きな金額を稼ぐことが、どれほど難しいか?

数字を見れば一目瞭然です。

積み上げができない

次にわかりやすいデメリットを伝えると、

何百記事書いたとしても、ほとんど積み上げにはならないということです。

トレンドブログのデメリットして、

話題や流行を思う為、すぐに検索需要がなくなってしまいます

私が事件の容疑者に関する記事を書いていた時は、

報道されて1~2日間は爆発的にアクセス数が増えますが

1週間もするとほとんどアクセスが0でした。

芸能人の話題も、次の大きなニュースが出てくればすぐに忘れ去られてしまいます。

ある程度コンスタントに収益を上げる為には、

次々とアクセス数が集まる記事を書き続ける必要があるということです。

消耗が激しい

そして、

次々にアクセス数が集まる記事を書くために

四六時中話題になりそうなニュースを探し続ける必要があります

記事の投稿が早ければ早いほど、

ライバルが出現する前にアクセスを集めることが出来るからです。

しかし、裏を返すと記事の投稿が遅れるほど、

ライバルのトレンドブログにアクセスを奪われることになります。

そのため、私がトレンド記事を書いていた時は

だいたい1時間おきにyahooニュースをチェックして話題を探していました。

そして、寝る時も1時間半おきにアラームをセット。

いつ大きな話題が出て来るかわからない為、ニュースやツイッターをチェック。

こんな日々の繰り返しで、メンタルも体力も削られる毎日でした。

リスクが大きい

更にメンタルを消耗する要因として、法的なリスクもありました。

トレンドブログは、検索エンジンで上位に自分の記事を表示させることと

思わずクリックしたくなるタイトル設定が重要です。

そのため、ちょっと過激なタイトルで読者の興味を煽ることが良くあります。

芸能人のゴシップなら、

本当かどうかわからない衝撃的なタイトルの記事。

事件の容疑者の事を記事にした場合は、

ネット上にいつまでも容疑者名とショッキングな事件のタイトル記事が残ることになります。

そうすると、記事になった本人の家族や、仕事上の関係者等から記事の削除依頼を受けるのですが、これがとてもストレスです。

更には、無関係な人を傷つけるリスクもあります。

あおり運転で一気に話題になった宮崎容疑者のとなりに同乗していたとして

全く無関係な女性がネット上にさらされた問題を覚えていますでしょうか?

この問題のようにトレンドブログにより、

事件とは無関係な人の人生をめちゃくちゃにしてしまう可能性が常にあります。

そして、肖像権に配慮したり、記事の元ネタの引用部分を正しく示したり、

事実ではないことを断定しているような表現にならないように自分がどれほど注意していても、訴えられるリスクはゼロではありません。

私は、問い合わせがあれば法的に問題ないと思っていても安全策として

要望があればすぐに記事を削除することで、大きなトラブルになったことはないです。

しかし、

いつ裁判沙汰になったり、

そこまでいかなくても、長い時間をかけて作り上げたブログが飛ばされることも

トレンドブログをやる場合は、覚悟しなくてはなりません。

そこまで考えると、

リスクとリターンが、見合わないと思いませんでしょうか?

Googleアルゴリズムに駆逐される

更に現在、

トレンドブログはグーグル等の検索エンジンから、駆逐されつつあります

検索エンジンがどのサイトを上位に表示するかを決めるアルゴリズムが年数回更新されるのですが、ここ2,3年は、ブログの権威性や信用性を重要視するようになってきています

いくら、検索時に使用するキーワードをブログのタイトルにしていても、

いつも中身の薄い情報を垂れ流しにしているサイトは、上位に表示されにくくなってきました。

私がトレンドブログに取り組んでいた、2019年。

それまで稼いでいたであろうライバルブログが、廃れていく光景がいたるところで見られていました。

良く参考にしていた月間30万PVを超えるライバルブログが、

アルゴリズムの変更で一気に10万PVを割った時、私は撤退を決めました。

学ぶことがあるとしたらこの程度

学ぶ

あまり悪い事ばかり言ってしまうと、嘘くさく思う人もいつかと思いますので

トレンドブログで学べたこともご紹介しておきます

流行を追う意識

トレンドだけを意識して中身が無い記事は論外ですが、

流行を追う意識そのものは、全てのブログ運営に通じるスキルです。

常に、流行を意識して、時には先取りして記事にしてくことは、

トレンド以外のブログ運営にも通用する学びでした。

目を引くタイトル付け

また、目を引くタイトル付けも重要なスキルです。

SNSで集客をする場合には、ことばだけではなく画像も重要ですが、

やはり見た人が気になるタイトルをつけることが出来れば、ブログのアクセスは確実に増えます

素早く記事を書くテクニック

これは、他の方法でも身についた可能性がありますが、

私はトレンドブログの作成を通じて素早く記事を書くテクニックを身に付けました

素早く書くためのスキルは、タイピングのスピードだけではありません

素早く自分の頭の中の情報をまとめて、

アウトプットしやすいアウトラインを先に整えることで

記事作成のスピードも上がりますし、読者にとっても読みやすい記事を作ることができるようになりました。

本当に学ぶべき王道

学ぶべきこと

流行を追う意識などのブログ運営に必要な一部のスキルは学べるものの、

残念ながらトレンドブログは、時代に合わない既に古い手法です。

特化した強みを持って有益な情報を発信、

更にSNSなどの他のメディア媒体も活用してブログへのアクセス経路を増やす

これが、現在の王道パターンです。

その上で、SNSの活用はとても重要なカギを握ると私は考えています。

SNSの活用方法について、知りたい方はこちらの記事もオススメです。