
これまで毎月公表してきた
資産運用の成果について。
1カ月単位ではあまり大きな変化がないため、
今回からは3カ月単位で紹介していきます。
それでは、10~12月の運用実績について
ご覧ください。
約40%の運用利回り
これまで通り、
日経平均先物取引で資産運用をしています。
取引の判断はある数字を参考に、
毎日、売買を行うか、不参加かを決めるだけのシンプルな運用ルール。
売買の判断基準がわかってしまう数字は隠していますが、一番右の日ごとの収益の欄だけ3カ月分全て公開します。
運用資金は100万円。
それに対して運用益は42万円。
約40%の運用利回りです。
取引に参加したのは、
19回だけでしたが、なかなかの好成績でした。
好成績の理由
アメリカの大統領選挙など、
株価に影響を与えそうなイベントもありました。
しかし、
11月アノマリーや、
クリスマスラリーなど、
元々11,12月は株価が上がりやすい月とされています。
過去30年のデータで、
11月は68%、12月は65%の確率で
株価が上がっています。
その為、わりと誰でも稼ぎやすい相場でもありました。
その為、
運用資金をこのタイミングで増やした戦略が
見事にハマりました。
1~3月の見通し
1~3月の見通しを考える上で、
転換期の見極めが重要だと考えています。
大発会といわれる新年最初の取引日は、
株価が上がりやすいことや、
1月途中までは株価が強気に推移することが多いです。
その反面、
節分天井といわれたり、
企業の決算が集中する3月には利益確定の売りが出やすい特徴があり、2,3月は株価が下がりやすいと言われています。
ですから、
下げに転じるタイミングの見極めを間違えると
損失をずるずる拡大する危険性があるのです。
また、
アメリカ大統領が変わることで
金融政策の転換にも注意しなくてはいけません。
基本的には私は、
デイトレードだけで株を持ち越さないので
リスクは限定的なのですが
それでも損切のタイミングなどは慎重に考える必要があるでしょう。
その為、
1~3月の戦略は1月前半くらいまでは強気でいきつつ、後半以降は慎重に相場の動向を見極めていきたいと思います。
参考までに過去の投資パフォーマンスを見たい方は、こちらからどうぞ。